こころはずむぶろぐ

小4、小2の姉妹がいます。「こころはずむ」は長女の名前に使われている漢字の意味の一つです。こころはずむ日常を送りたい。

涙の断乳

実は、おとといの夜から断乳を始めました。

新生児の時より毎晩、例外無く添い乳で眠りについていたので寝かしつけでどうなるかが一番不安でした。

 

断乳を考えるようになったきっかけは、いくつかあります。

1.  食事に集中せず、少し食べたら遊びだすので。

2.  せがまれて授乳しても、1分も経たないうちに、目に入ったおもちゃに気をとられ、歩き去ることがよくあった(無くてもいけるのでは?)

3.  夜中のぐずり→授乳、がキツくなった。そろそろ私もぶっとおしで寝たいゾ!

 

準備は1ヶ月前、ちょうど娘が1歳2ヶ月になった日あたりから、

「もうすぐ、おっぱいないないよ〜。バイバイするからね」

と、授乳のたびに呪文のように(娘にも自分にも)言い聞かせてきました。

 

おとといの夜、いつものように添い乳しようと思ったのですが、

ちょっと試してみたくなった私。

冗談まじりで「もうおっぱい無いよ〜」と言って出さなかったら、、、

娘はこの世の終わりのように泣きじゃくってしまい、

その後与えてしまうと混乱を招くことになり

中途半端で余計可哀想なように思えたので、

授乳無しで寝かしつけることに。

30分くらい号泣していたけど、旦那の腕の中で泣き疲れて

就寝したのが20時45分頃。

(この日は、午前睡のみだったので寝入りやすいかなと思っていたけど、

意外と長時間泣いて寝なかったな~。)

 

てっきり熟睡したかと思っていたら、うぇーん、とぐずりだす声で目がさめた私。

外は真っ暗だけど電車の走る音が聞こえた。

始発だな。明け方までよく続けて寝たな〜と娘に感心して、

しばらく抱っこしているとまた寝たので布団に降ろす→ 泣いて起きる

を3セット繰り返し、そこでようやく時計を見たら、夜中1時でした、、、

電車の音は、始発じゃなくて終電のほうでした。

長い夜のはじまりでした。

 

ここでおっぱいをあげては、すべてが台無し。でもなかなか寝付かない。

そこで、夜中のドライブに連れ出すことに。

大阪の運転。夜中。しかもベビー連れ。内心ドキドキでしたが。

2時半過ぎに帰宅。主人は心配で起きて待っていてくれてました。

心地よい車の揺れで眠りについた娘はその後6時半までぐっすり寝ました。

 

朝、胸の張りと痛みを感じた為、搾乳をしました。

翌日の娘はというと、日中も「パイパイ〜」と言いながら、

私の服の隙間から手をいれようとするので、

「もう出なくなっちゃったよ。ごめんね、頑張ろうね。」

と都度言いきかせる。{理解してくれていることを信じて。}

昼寝も、耳元で説得しながら縦抱っこでなんとか寝かす。

 

2日目晩。21時。昨日の涙はなんだったの?というくらいに、

縦抱っこ10分くらいで寝たので拍子抜け。

娘、今おっぱい卒業というのを理解して諦められるようになってるみたいです。

 

もうあのスキンシップが無い。

生まれた日から毎日何度も見てきた授乳中の愛しい表情を見ることも無い。

もうあの日々に戻れないんだ。

ぽかんと穴のあいたような寂しい気持ちになります。

一方、この状況を理解して、赤ちゃん卒業しようと頑張っている。

おとといまであんなに欲しくて泣き叫んでいたのに、

今は我慢している健気な娘。その成長を嬉しく思う気持ち。

 

2つの気持ちが織り混ざって、泣きそうでした。

 

こんな感情、これからの子育てからしたら序の口なんだろうな、きっと。

 

結果、ごはんモリモリ食べてます。

朝まで熟睡です!

話には聞いていたけど、こんなに急に変わるとは!!

 

以上、長々とおつきあいありがとうございました。