こころはずむぶろぐ

小4、小2の姉妹がいます。「こころはずむ」は長女の名前に使われている漢字の意味の一つです。こころはずむ日常を送りたい。

離乳食作りがしんどい時の対処法。完璧は目指すもんじゃない。

※2021.5追記 以下、6年前の私が離乳食に疲れ切って書いていた記事ですが、その後圧力鍋が離乳食にとてもとてもおすすめということが分かったので良かったらあなたの助けになるかもです!私は、「あぁ自分の離乳食時代に圧力鍋があれば、、、」と心底思っています。なのでよかったら圧力鍋の記事も見てみてくださいね→ココです  特に興味なければスルーしてくださって結構です。

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以前ストウブで10倍がゆを作った記事を投稿していた私。

そのときの記事 →

 

当時、離乳食作りに足をつっこんだばかり。

この子の人生で初めて口に入れるものを作るんだから、と離乳食作り自体がなにか神聖な事のようにも思えて、ぶっちゃけ気合いが入りまくっていました。

 

その後、ぶっ壊れました・・・

私が、です。

 

10倍がゆの後、野菜のペーストもスタートし、

娘が昼寝している時間に、ストウブで仕込んでました。

でも洗濯も掃除もお皿洗いもしなきゃ。

布団干して、夕食の下準備もして、、、。

母&主婦って、なんて忙しいんだー。

大きなお腹抱えて仕事で残業しまくっていた時のほうが10倍楽だったぞ!

そういや、ストウブは火加減とか時間気にしたりしなきゃいけないし

根菜系(特にジャガイモとか)完全無水だと焦げ付くことあるし。

ストウブ、すごく美味しいけどなんかちょっとそんな余裕ないよ。

すごく美味しいと私は思うのに、娘ぜんぜん食べてくれない日も

あるし。いらいらいら。

ストウブ、ちょっと今めんどくさい。

というか、離乳食作りが、しんどいつらい。

 

という悪いループに入り込みました。

せっかく作った離乳食、散らかすだけ散らかして

一口も食べようとしない日は、仕事から帰った主人の前で、たまらず大泣きしました。

あきらめモードで、「どーせ食べてくれないし」とおかゆのみ、テーブルに置く日もありました。

今思い返してもちょっと涙がでそうになりますが、このブログをたまたま読んでくださった方の中には今まさに「最初(ストウブで)がんばったけど、だんだん離乳食作りつらくなってきたぞ症候群」のお母様方もいるかもしれないので、私が乗り切ったいくつかの方法をご紹介したいと思います。(といっても月並みのことしか書いていませんが。)

 

1. しんどい時はベビーフードに頼ろう。

全部手作りしよう!と最初は思っていました。ベビーフードに頼るなんて、怠けてる母なんじゃないかと思っていました。料理はどちらかというと好きな方です。でも私には離乳食を100%手作りすることが無理でした。がんばりすぎるのをやめようと思い、どうしてもしんどい日は、ベビーフードにすることにしました。

そしたら、パクパク食べるんです。

恐るべしベビーフード。

ベビーフードに嫉妬し、尊敬しました。

例えばこんなやつです↓   和光堂のはスプーン付きでお出かけにも便利。

2.炊飯器を活用しよう。

炊飯器がいい仕事をするんです。うちのは別に最新の高価な炊飯器じゃありません。

おかゆモードがついていたので、その後はこれに頼りました。そりゃやっぱりストウブには負けるけど、ふつうに美味しいおかゆ作れます!

ジャーの中に冷ご飯が残っているときは、水を目分量でどぼどぼっと入れて、おかゆスイッチON。これでも、米から炊くのと変わらない味のおかゆができてました。

野菜は、大人のご飯を炊くときに、乱切りしたにんじん・ジャガイモ・里芋などの野菜をアルミホイルにくるんでポイ。一緒に炊けば、正直かなり美味しいホクホクの蒸し野菜ができています。柔らかさもOK。

小分けは主にコレ↓を使ってます。

3.ストウブ使うなら、アレンジ利くものを多めに仕込もう。

それでもせっかく買ったストウブ。余裕のあるときに使いましょう。ストウブは容量の8分目ほどまで材料を入れて火にかけるほうが美味しく仕上がるそうなので、どうせ使うならさまざまなメニューに変身できるものを作りましょう。離乳食の教科書には、野菜をそれぞれゆでて冷凍ストックを作ってあったりするけれど、面倒なので私はいろんな野菜を混ぜたものをストックしていました。

・キャベツ

・大根

・にんじん

・たまねぎ

・ピーマン

(じゃがいもは冷凍すると食感が変わってだめでした)

など。そのときに家にある野菜をみじん切りにしてストウブにつめて、水を入れてダシパックを1つポン。ふたをして30分くらい弱火にかける。火をとめて、ふたをしたまま鍋がさめるまで放置。余熱で野菜が美味しくなります。

これを小分け冷凍。

 

モグモグ期(7.8ヶ月頃)なら、おじやにしたりうどんに混ぜたり。

これにたんぱく質を追加。私はひき割り納豆(冷凍してからだと小分けに切りやすいよ)や豆腐・鶏ミンチ・豚ミンチ・白身魚をほぐしたものをその時々で混ぜていました。

卵は、アレルギーが出たので1歳すぎるまで使いませんでした。

 

完了期(1歳~)なら、薄い味付けOKなので、ストウブで仕込んだ野菜ストックに上記のようにたんぱく質を追加して、

・コンソメで味付けしてポトフ風

・鶏がらスープで中華丼

・ご飯と少量のケチャップを混ぜて卵の薄焼きを乗せて即席オムライス

・小麦粉とキャベツと卵とあわせて野菜色々お好み焼き

・焼きうどん

・卵焼き

ほんとうに、なにに混ぜても楽ちん。

 

ただ、あまり大きいストウブで仕込んで大量の冷凍ストック長期間無くならないのもよくないかもしれないので小さめのストウブも使えると思います。うちは18cmを活用中なのですが14cmも欲しいな~。

 

 

4.COOPの個配(個別配送)を利用しよう。

私は娘が生まれてすぐはじめました。実家でも私が子供の頃から利用していたので、主婦になったらいつかしようかな~程度に考えていました。

個配は配送手数料が少しかかりますが、私の利用している「おおさかパルコープ」は子供が小学校入学前は個別配送料が半額!特に重い牛乳・ビール・小麦粉・調味料などは家まで届けてくれるので助かります。

COOPには離乳食を便利にする食材がいっぱい!(地域によって無いのものがあったらごめんなさい)

・ぱらぱらミンチ (牛・豚・あいびき・鶏もも・鶏むね揃ってます。コープ代表商品ですね。炒め物には凍ったままフライパンで焼いてOK。好きな量だけ使えるので少量のみ使う離乳食にはもうめちゃくちゃ便利。)

・冷凍うどん (半分に割れるんです。子供用に半玉作るのに便利すぎて感動。)

・冷凍ほうれんそう (葉物は洗う→湯がく→冷凍が面倒なときも。国産のものを湯通しして冷凍してあるのでそのまま使えて楽。これはスーパーでもありますね)

・冷凍しらす (冷凍のまま届くので鮮度がよい。小分けパックなのですこしずつ使えるのもGOOD。

・ひじきドライパック (水戻し不要、そのまま料理に使えるので少量を卵焼きに混ぜて鉄分補強するのに便利)

・大豆ドライパック(こちらもそのまま料理に使えます。ひじきも大豆も、添加物不使用なので安心です)

お肉なんかは、スーパーだと買って→小分けして→ラップして→冷凍。そして解凍もかたまりになったミンチなどは時間がかかる、ということを考えると元から冷凍で配達されるお肉・お魚などは鮮度と味が保てて、便利だな~と思います。

 

いかがでしょうか。ほんの少しでもお役に立てば、そして気持ちが楽になって頂けたら幸いです。

また後から画像や、他に工夫していたことを思い出したら追記するかもしれません。

 

ではでは~!