こころはずむぶろぐ

小4、小2の姉妹がいます。「こころはずむ」は長女の名前に使われている漢字の意味の一つです。こころはずむ日常を送りたい。

産まれました

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2月1日、次女が誕生しました。

1月30日(土)の夜中から、20分感覚でじんわりとお腹が痛くなり(全然我慢できる程度)、痛みの間隔が短くなる訳でも強くなる訳でもなかったので、ただの前駆陣痛だろうと呑気に週末を過ごして1日(月)朝に念のため病院へ。先生に「あ、もう子宮口半分以上開いてるね。夕方には産まれるだろうから入院の準備取りに帰ってね。」と言われて、焦りました。で、その通り夕方に出産。最初しばらく陣痛が弱かったため、先生による人工破膜(破水)の後、陣痛促進剤を飲みました。でもなかなか産まれず。後半で胎児が完全に仰向けになっていることが判明。私と一緒におなかの中で天井を向いていたそうです。うつむせでないと、後頭部からするりと産道を抜けることが出来ないので、引っかかっていたようです。おでこからはなかなか出られないね。。。結局、回旋異常で吸引分娩となりました。

色々ありましたが、これで陣痛開始から7時間の安産です。

陣痛MAXの時はそりゃもうすさまじい痛みでしたが、赤ちゃんに酸素を送り込むイメージで鼻から息をゆっくり吸って、口からケーキのろうそくを消すように「ふーーーーー」と息を吐く。をなるべく意識しました。ちなみに、まだいきみ逃しをしている段階の陣痛の時は、吐く息が体の芯を通ってお尻の尾てい骨の先からすーっと抜けていくイメージで吐き切ると痛みが少し和らぐと1人目の時の助産師さんに教えて貰っていたので、それを思い出しながら呼吸していました。

って、冷静なお産に聞こえますが、実際は助産師さんに向かって「もうこれ産まれへんのとちゃう?あー、もうあかん、もういやぁーーー!うわぁー!陣痛きたぁー!!」と手にしたタオルを引きちぎりそうになりながら取り乱していました。こんな状態の私に年配の助産師さんは、「だいじょうぶよ、産まれるからね、じょうずよ、じょうずよー」と仏様みたいな笑顔で答えてくださって。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

夫は、なかなか仕事を抜けられなかったらしく、立ち会いが出来ませんでしたが産まれた1時間後に大慌てで駆けつけてくれました。「あ~ごめん、、、間に合わなかったわ~」と落ち込んでましたが、私は特に”立ち会い出産絶対派”でも無かったので、とりあえず無事に産まれてくれればどちらでもよかったんです。

予定日より2週間早かったので、入院グッズもまだカバンに詰めていませんでした。慌てて詰め込んだので、色々と忘れ物もあり、入院中に母に持ってきてもらいました。産褥パンツは5,6枚くらい入れていましたが、ブラを1つも入れてなかったり^^; 事前の準備をしっかりしておけばよかったなぁ、と反省です。そういえば私、いつも準備はギリギリ。昔から夏休みの宿題やテスト勉強もギリギリに追い込むタイプでした。成長してないなぁ。

それでも、分娩中に持ち込みたいものだけは早めに準備していました。

・ペットボトルの麦茶

・ペットボトルにつけるワンタッチストロー(分娩中の姿勢でも飲みやすい!)

・リップクリーム(1人目の時、分娩中にやたらと唇が渇いてカサカサになっていたので今回は絶対準備しようと思いました)

・ヘアゴム、ヘアバンド(1人目の時、髪の毛が顔の周りにあるだけで邪魔に感じて、陣痛の痛みと共に掻きむしってしまいそうだったので今回はヘアゴムかバンドでガードしようと思いました)

・フェイスタオル1枚(冬でも顔・体じゅう汗まみれ)

これを眼鏡屋さんのノベルティで頂いたミニトートに入れて、分娩室に持って行きました。ミニトートは、産んだ後も授乳に行く際やダイニングルームに向かう時、部屋の鍵やハンカチ、携帯など細々したものを入れて移動するのに役立ちました。一応、よくいきみ逃しに役立つといわれているテニスボールとゴルフボールも入れていったのですが、前回同様、使い方がよく分かっていなかったので活用できませんでした。

2歳児&新生児との生活はなかなかのドタバタ度合いですが、今は里帰り中の身、実家なのでまだゆとりがあります。新生児の小ささ、軽さ、ゲップ、ふと見せるおじさんみたいな表情、すべてが可愛いすぎます。新生児の時期は一瞬で過ぎ去るのも分かっているからゆっくり眺めていたいけれど、お姉ちゃんがヤキモチを焼くので、授乳とおむつ、沐浴以外ほぼ母まかせで、長女に構っている日々です。