お姉ちゃんの成長ぶり
次女誕生後の長女、1週間くらい
「○○ちゃんも、ミルク飲む~おっぱい飲む~」
と言って哺乳瓶をくわえたり、おっぱいを飲むふりをしていた。(といってもおっぱいの飲み方はもう忘れたらしい。)
次女を抱っこしていると、「置いて!○○ちゃんを抱っこして!」と赤ちゃん返り。
この4か月、私を独り占めできなくなったことに戸惑い、たくさん我慢してきたと思う。第1子にとって、弟や妹が生まれるということは、ある日夫が愛人をいきなり家に連れて帰ってきて「今日から一緒に住もう」と言うほどの衝撃らしいと、ママ友が言っていた。
でも、その環境の変化を受け止めて、だんだんお姉ちゃんに、というかむしろそれを通り越してチビお母さんになってきて妹を溺愛するようになってきた長女。
妹が可愛くて構いたくて仕方がない様子。
これはまだ次女が新生児のころの写真。思えばこのころからお姉ちゃんの心が芽生えてきていたんだね。
里帰り中、私やばぁば(私の母)が言うセリフをこと細かにコピーしていて聞いてておもしろかった。
「あら~ないてるの~?ゲップしたいの~?ごめんごめん、ごめんね~」
と言ったり。気づけばうさぎのぬいぐるみを縦抱っこして「げっぷでた~?」と
やっている。
次女の親指と小指がたまたま立っていたら「ア~ロハ~ってしてるね~」
パーになっていたら「5さいってしてるね~」
夜、寝かしつけの時に次女が泣いていたら「泣いてるからお母さんミルクあげて、○○ちゃんばぁばとねんねするから」と言う。
次女のおむつを替えようとすると、「○○ちゃんが持ってきてあげる~」と寝室から取ってきてくれる。
私が「あ、しまった、おっぱいパッドつけ忘れてた」というと、なんと授乳パッドまで持ってきてくれる。2歳にして、授乳パッドまで知っていたのか!と驚き。
ベビーベッドに近づいて、「おーい、○○ちゃんだでー(なぜか訛ってる)」とよく言っている。
次女の頭に自分の頭をくっつけて、「れんけつー」(連結)と言っている(笑)この言葉、しまじろうの絵本の電車のページで覚えたらしい。
「あかちゃん抱っこする~」とよく言ってきて、椅子に座って(私が次女を支えながら)抱っこをすると、「よしよし、とんとんしようね~」といって胸をトントンする。初めての時は、抱っこで次女が急に泣き出したのにびっくりした長女は、次女を押して突き放そうとしてた(笑)今では、どれだけ泣いていても落ち着いた表情でトントンし続けてあげている。
触れるときの力加減はもう完璧。産まれてすぐは、ほっぺをつねったり目に指を突っ込もうとしたり髪の毛をひっぱったり。今は頭をやさしく撫でて、ほっぺにチューしてる。
それでも日中「キャー」という奇声を出すことが多く、興奮したり思い通りにいかなかったときに叫びまくる魔の2歳児なので、その声で昼寝中の次女が目を覚ますことも。
ソファで授乳をしていたら、かならず私の背中側から私によじ登ろうとして危険。「あぶない」といっても全然やめようとしない。
まぁ、やっぱりまだ2歳だわ、と思うことも多々あったりします。
でも、彼女なりに妹へ愛情を一生懸命注いでいる姿をみると、ときどきジーンとなります。
「2人目が生まれたら、上の子中心に愛情を注いでね、下の子はまだ分かっていないから、我慢しているお姉ちゃんを一番可愛がってあげてね。たくさん褒めてあげて。」といろんなところで教えてもらってたんですが、私もつい長女に感情的になることもあり・・・まだまだダメ母だなぁと一日の終わりに反省する日々です。
おかあさんといっしょで少し前に流れていたこの曲。いい歌だなーと思っていたけど今聴くとあらためてジーンとなります。はじめの部分は、え?たまご?ってなるけど、最後まで聴くとなんか胸に響きます。
「きみ」
きみがきになる ちいさなきみが
わらうかな ないちゃうかな
かわいいぼくのきみ
ふれてみたい きみに
すこしこわい こわれそうで
ぼくのいもうと だいじなぼくのかぞく
あと、最近の長女のお気に入りの歌。一時保育でお友達と踊っているんだって。