昨日、総合病院で子宮内膜ポリープを取って、子宮内膜を焼いてもらいました。退院したばかりなので、忘れないうちにできるだけ細かく記録しておこうと思います。

まず、最終的な感想から一言。
「想像より怖くなかった!」です。
① そもそも、なぜ子宮内膜を焼くことになったのか
過多月経 → 貧血 → ポリープ発覚 → ポリープ除去して、ついでに子宮内膜も焼いてもらうことに という流れです。
産後からだんだん生理1~3日目の出血量が多いな、と思うようになりました。2日目なんてタンポンのスーパーと多い日用のナプキンを併用しても1時間で両方キャパオーバー。その組み合わせで1日7回くらい変えないといけないから、一体どれだけ出ているんだ?と思い、月経カップを買って実際に量を測ってみました。
ちなみに私が使ったのはこちら↓

中国製が多い中、体内に装着するので日本製を選びました。)初めてつける時勇気要るけど、うまく装着できました。
すると起床~夜の入浴までのあいだに何回か付け直して合計150cc。 一般的には、1回の月経期間の出血量が140ccを超えると過多月経の目安になるそうです。
1日で150ccなら、やっぱり多いな。
にしても特に2日目に悪寒と頭痛と動悸がひどい。家事が思ったように進まない。
足取り重く、婦人科に行ったら 採血の結果はやはり貧血でした。まぁ、毎年健康診断で貧血ぎみなのは分かっていたのですが、今回はヘモグロビン(Hb)が7.3でちょっと治療しないといけないね、というような数値でした。とりあえず鉄剤が処方されました。
そして内診でポリープが見つかったので、過多月経の原因はたぶんポリープでしょう、と総合病院の紹介状を書いてもらいました。
② 総合病院受診1回目
翌月、紹介状をもって予約した日に総合病院へ行くと、内診後そのまま術前検査へ。ポリープは2㎝くらいのがひとつ。ポリープは切除することに。それに加えて、今後の過多月経を改善するため子宮内膜アブレーション※も行うことになりました。
※子宮内膜アブレーション=子宮内膜を熱で焼灼し、月経の出血量を減らす治療
ただし、妊娠を望まない場合しかこの施術はできないので、念入りに確認されました。私は、これ以上妊娠は望まなかったので出血が減るなら是非してください、と言いました。
採血したり心電図を取ったり、胸部レントゲンも取りました。全身麻酔に備えた検査らしいです。
② 総合病院受診2回目
2回目の受診では夫にも一緒に来てもらい、手術についての説明を受けました。たいそうになるから、夫は来なくて大丈夫、と先生に言ったのですが、術前説明は来てもらわないといけないのです、後から聞いてない、知らないとなったら問題だから、と言われました。この時にも先生は夫に、内膜を焼くと妊娠は望めなくなることを説明していました。
② 入院しました
その後、前日にもう一度病院へ。手術前に必要だからという理由で歯科検診を受けました。
いよいよ手術当日。朝9時に病院へ行き入院受付したら、病室へ。
手術着が用意されていて、早速着替えます。体温、血圧測定。
看護師さん「そういえばナプキン持ってきましたか?」
私「え…!持ってないです」
婦人科だし必要になるかも、という想像力が働かなかった自分に落ち込みました。病院だし術後は準備してもらえると勝手に考えていたところもあります。
「買ってきます!」
ダッシュで売店に買いに行きました。
③ いよいよ手術室へ
手術が10時からということでバタバタとしましたがトイレを済ませて、手術室まで歩きます。
私は手術そのものよりも何よりも、未体験ゾーンの全身麻酔が怖くてたまらなかったんです。手術室へ行く道中は看護師さんに、「全身麻酔、こわいです。意識無くなるなんて想像できない。」と泣き言を言いまくりました。看護師さんは「そうですよね。怖いですよね。でもみんなすっと眠っちゃうので大丈夫ですよ」と。聞いてもらってちょっと気が紛れました。
手術室の準備中、少し椅子に掛けて待ちました。看護師さんは男性1人と女性1人が付き添っていてくれました。ここでも血圧とか測ったかな?ちょっと覚えていない。なぜなら私の頭の中は「全身麻酔こわい、薬で眠るってなに?こわいこわいこわい」でいっぱい。男性看護師が「手術着、はだけやすいから肩から毛布かけておきますね」と。ぱっとみると思いっきり胸がはだけてた(笑)いや、今それどころじゃないし、たとえ男性の目の前で胸だしても全く恥ずかしくないレベルで緊張していた。
3分もたたないうちに、いざ手術室へ。自分の足で一歩一歩。気持ちは後ずさりなのに足は前へ進む。もう逃げられない。
手術台にあおむけになりながら、「わードラマみたい!」と思う。ありがちな感想?
看護師さんが心電図などいろいろコードを付けていきます。酸素マスクも付けます。
パンツ脱がなくていいの?と思ったが麻酔効いてから、全部やってくれるらしい。
次は点滴。手の甲から入れます。看護師さん、私の手を触った瞬間に
「冷たい!冷たすぎる!」と。
そう、私手が冷えやすい。この時もどうやら緊張しすぎで手が冷えていたみたい。すし職人に向いてるかも。
「緊張しますよね~!」とみんな笑ってちょっと場が和む。
看護師さん、「ちょっと温めるわ」と手をマッサージ。
そしていよいよ針を刺します。大丈夫。いける、普通の注射並みくらいのチクッとした痛みでした。
点滴がうまく落ちていないようで、看護師さん達「あれ?落ちない?なんで?なんか当たってる?」と話し出す。針の刺し直しとかになったら嫌だな~と思っていたら、「あ、今落ちた。いってるいってる」と。 その瞬間腕に点滴が入っていく違和感、「腕が変な感じ」と言ったら、「そうそう、腕に違和感感じたらもう麻酔きくよ」と。
手術台の上のライトをじっと見ていましたが、10秒かからないくらいで意識が無くなり眠りました。
④ そして目が覚めた
「〇〇さん、終わりましたよ!」と看護師さんに肩をトントンされ、目覚めた私は一瞬そこが家かと思うくらい気持ちよく眠っていました。それと同時に、「もう終わったんだ!」という嬉しい気持ち。そのままベッドごと部屋に運ばれて行き、運ばれながら先生が「自分で旦那さんに連絡できる?私が手術終わったよって電話してもいいけど病院からだと何かあったんかなって怖がると思うから」と。
あと、「ポリープとれたよ、また写真見せてあげるからね」と言っていたけど、特に見たくはないかも…
⑤ 術後はこんな感じでした
麻酔の影響で、私は若干の寒気を感じました。電気毛布を掛けてくれていたんですが、かかっていなかった肩が冷えるなと感じました。あと、手術前にトイレを済ませ、手術完了時に導尿してくれたそうなんですが、それでも術後30分経たずにトイレに行きたい!ってなりました。とはいえ歩けるのは術後2時間経過後。あと1時間半もある。一度は我慢します、と伝えたんですが、やっぱりきつい。歩けそうなくらい元気だったんですが、車いすじゃないといけないそうで、看護師さんに車いすでトイレ連れて行ってもらいました。点滴で体内にたくさん水分が入っていたからだそうです。
出血はナプキンに少しだけ。手術で生理食塩水を使ったので、それが混ざった透明のものが少し出ました。
お腹の痛みは全くありませんでした。
それよりも、事前の説明にあった通り、喉が少しイガイガしました。ときどき痰が絡む感じです。麻酔中、気管にチューブ入るからだそうです。
まだ少し眠気が残っていました。術後2時間は酸素マスクもついていたし、点滴も付いていたので少し眠りました。
術後3時間ほどで点滴が終了してからは、もう自由です。看護師さんが1~2時間毎に検温と血圧チェックに来てくれました。その際に「何か聞いておきたいことはありますか?」と聞かれ思わず「えっと、お菓子食べてもいいですか?」と聞きました。夕方5時。家では子供に「こんな夜ご飯前にお菓子食べたらダメ~!」と言うのに。
「まぁ、いいですよ、お腹空いていますもんね」と笑顔の看護師さん。
さっき慌ててナプキン買いに走った時に、ついでに買ったんです。タケノコの里。なんなら、きのこかタケノコかちょっと迷って買ったんです(はよ買って病室もどれ)。
スマホでTverのアメトーク見ながらお菓子をつまむ。入院中とはいえ、上げ膳据え膳、家事からの解放、家族に会えないのは寂しくないと言ったらウソだけど、最高な時間だな。
夜は9時くらいに消灯になるので、それからしばらくスマホ見ていたけど、緊張から解放されたのもあって、すぐに寝付きました。
⑥ 翌朝
5時半ごろ採血。半分眠った状態で採血してもらいました。6時半頃に検温、血圧測定。
お腹の痛みは引き続きありません。
喉はまだ少しイガイガ、痰が絡みます。時々咳が出ます。
洗面、歯磨きをしたときに、顔面の左側にモロモロした白いものがたくさんついていることに気付く。テープの跡かな?手術中にテープ貼ったのかもしれません。
朝食を食べて、9時頃に退院前診察。
どうやら病棟の婦人科診察室は、まだあまり使われていないのか、先生も「あれはどこ?これはどこ?」と看護師さんに確認していました。先生は年配のベテラン先生で処置はすごく安心できました。
そして退院前の診察。
病棟の診察室に入ってみると、なぜかカーテンがない。ティッシュもない。診察台はある。
まぁ、診察台があるなら診察はできる。
言われるがまま診察台に座って足を開く。
……が、いつもなら足元にかけてもらうバスタオルもない。
つまり、隠すものが何もない。
先生と女性看護師さん2名が、私のお股を見ている。
そして診察台の構造上、その光景が私からもよく見える。
先生、看護師さん、私。
全員で私のお股を見ている。
なんちゅう時間や。
先生もさすがに「ほんまごめんな」と(笑)
いや先生、診察してもらってるのでお股を見られること自体は全然いいんです。
ただ、全員で見ているこの構図が気になるんです。
もしかして、この診察室あんまり使われてない……?
すごく大きな総合病院なんですけどね。
謎です。
⑦ そして今日、退院しました
家に帰って、シャワー浴びました。さっぱり!
家事は普通にできそう。まぁ、もうちょっとしんどいふりしとくのもいいな(笑)
次の診察は2週間後です。
⑧ 子宮内膜アブレーションをしてみて思うこと
手術までの日々が怖かった。でも実際受けてみたら、こんな感じか~と。
乗り切れた自分に万歳!
手術を受けてよかったかどうかは、次の生理が来たらまた追記しようと思います。
さて、あの大量出血は本当に減るのか。次の生理がちょっと楽しみです。